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金石灘京都風情街―小京都プロジェクト起工・定礎式を行いました

2019.7.28

JCAP7 NEWS 金石灘京都風情街―小京都プロジェクト起工定礎式

2019年7月28日午前、暑い夏の盛りの吉日に「金石灘京都風情街―小京都プロジェクトの起工・定礎式が盛大に行われました。この起工・定礎式には大連樹源科技集団の張忠澤董事長、張洋董事、孫霞董事、李清宇董事、韓祎董事をはじめ、日本のJARC(一般社団法人宿泊施設関連協会)の石原健専務理事や渡部聡常務理事、JCAP7株式会社JPMの許勢永社長や崔長松取締役他4名、株式会社石井建築事務所板倉専務取締役と高野ランドスケーププランニング株式会社の藤浪和彦部長が参列しました。

大連樹源集団の張洋董事は樹源集団を代表して次のように式辞を述べました、
「まず、参列の皆様に熱烈歓迎の意を表し、この式に参加して頂いたことに謝意を表します。この日は樹源集団にとって歴史的に重要な日となるでしょう。この“金石灘京都風情街—小京都プロジェクト”は、政府の指導の下で、日中双方の協力により、中国に居ながらにして日本独特の和風文化を体験できる大連屈指のプロジェクトとなります。従って、日本と中国の協力のもと、高い水準を掲げて匠の精神を継承することにより品質の高い町並みを作ることを誓います。」
定礎式に続いて礼砲が街の周囲に鳴り響きました。

和やかな雰囲気のもと、金色のスコップで掘って定礎式の行事を執り行いました。このようにして、金石灘京都風情街―小京都プロジェクトの起工・定礎式は滞りなく実施され、これによって金石灘の新しい歴史の一ページを開くこととなりました。

京都風情街プロジェクト概要:総面積67万㎡、総投資額 60億元、日本の京都の二年坂、三年坂の町(町は日本の大同二年/三年、西暦807年、唐の元和二年に設立)をモデルとしています。唐の時代と和風の建築を融合させた古い京都の街並みを再現し、中国国内における唯一無二の商業街を作り上げ、特色のある商住モデル地区を創出します。京都の表屋造りという建物様式を採用することにより、それぞれの入居者が商いを行う京都の生活スタイルを作り出す計画です。
今回の起工・定礎式は、本プロジェクトの一期開発が正式に動きだしたことも意味します。一期開発は2020年に完成する予定で、完成すれば大連の新しい、そしてユニークな観光地となり、日中両国の特色と趣を兼ね備えた新しい民間開発の形態として日中両国の企業提携と互恵のモデル地区となるでしょう。

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